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春されば まづ咲くやどの 梅の花 独り見つつや 春日暮らさむ〔万葉集(巻5)818 筑前守山上大夫(山上憶良)〕 3月に入り、公立学校の卒業の季節を迎えました。世界各地の子どもたちの卒業の季節を日本のそれと重ねて想像していたのですが、思いもよらない幅広さに愕然としました。各国・地域の初等・中等教育の開始時期(新たな学年がスタートする時期)が示されているので、それを紹介します。そこから卒業の時期を推測してください。 (1月)シンガポール、マレーシア、バングラディッシュ、南アフリカ (2月)オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル (3月)韓国、アフガニスタン、アルゼンチン、ペルー、チリ (4月)日本、インド、パキスタン (5月)タイ (6月)フィリピン、ミャンマー (7月)アメリカ (8月)スイス、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、台湾、ヨルダン (9月)イギリス、アイルランド、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ギリシア、ロシア、カナダ、メキシコ、中国、インドネシア、ベトナム、イラン、サウジアラビア、エチオピア、ナイジェリア (10月)エジプト、カンボジア 世界には、北半球、南半球、赤道直下など、いろいろな地域があります。教育の学年のスタートは、会計年度や農産物の収穫時期が関係していますし、財政や社会的な問題も背景にあり、政治的な要素も影響しているようです。 日本の場合、明治の初めは特段の決まりはなかったようですが、1886(M19)年に国の会計年度が「4月から3月まで」になると、新学期も国の会計年度にあわせる形で「4月から3月」に定着していったようです。
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